毎日の朝ごはんや、お弁当作りに欠かせない卵焼き。
あなたはどんなフライパンを使っていますか?
やっぱりテフロン派?
テフロンのフライパンは、意外とすぐにテフロンが剥がれて焦げついたり、くっついたり。。。
もう何個買い替えたことか。
あなたもそろそろ、テフロン卒業しませんか?
なぜ、今南部鉄器なのか?
在宅勤務で自宅で食事を作る機会が多くなり、スローライフを楽しむ方も増えました。
そんな時だからこそ、今、南部鉄器が人気だって知ってましたか?
大切な道具を使って、料理の工程も楽しむ時間はとても貴重なものです。
使い込むほどに、手になじんでいく南部鉄器は一度使うと手放さないという話をよく耳にします。
南部鉄器のイメージは?
- 重い
- 錆びる
- 手入れが難しい
- 古臭い
といったイメージが強いのではないでしょうか?
でも、最近の南部鉄器はとってもカラフルでおしゃれ!
ひと昔前の南部鉄器とはちょっと様子が違います。
もちろん、ガス火だけじゃなくIHでも使えます!
そもそも南部鉄器とは?
南部鉄器は、17世紀ごろから岩手県の盛岡市や奥州市でつくられてきた鉄鋳物の総称です。
鉄鋳物とは、溶かした鉄を鋳型に流して形をつくる技法で、主に茶釜や急須、鉄瓶や鍋などのキッチン用品などが作られています。
鉄瓶や急須の他に、フライパン、風鈴や文鎮・アロマで人気の香炉など日用品なども製造していています。
岩鋳(IWACHU)の卵焼き器
ずっと欲しかった南部鉄器の卵焼き器。
今までは、私もテフロン加工の卵焼き器を使用していたのですが、使っていくうちにテフロンが剥がれてしまう。
そうなると、油を馴染ませても卵がくっついてうまく焼けない。
地味にストレス。。。
そんな時、岩鋳(IWACHU)の卵焼き器を見つけました。
この卵焼き器の大きなポイントは、鉄器なのに持ち手が熱くならないところ。
南部鉄器のお鍋やフライパンの多くは、持ち手も鉄で作られたものが多く、料理中に熱くなるため、素手で持てないものも多くあります。
その点、この岩鋳(IWACHU)の卵焼き器は、持ち手が木になっているので熱くならず、素手で持っても大丈夫!
しかも、万が一この持ち手部分が壊れた場合には、ここだけ買い換えればいいんです!
(規格でサイズが決まっているので、ホームセンターなどに売っているらしい)
まさに一生モノ。
そして、焼き加減が絶妙!!
しっとり卵焼きも、カリッとトロトロもお好みで作れるのが魅力。
かわいい急須も!
卵焼き器だけを買うつもりが、かわいい急須に一目惚れ。。。
こちらは、栗をイメージした柔らかな丸みのあるデザインで、マロンという名前が付いています。
実は都内でも、南部鉄器の急須も幾つか見ていたのですが、この形は初めて。
コロンとした形がとても可愛らしく、色も豊富。
ちょっと重たいけど、割れないし、傷もつきにくく、保温性もばっちり。
内側がホーロー仕様になっているので、錆が付くことはありませんが、IHなどの直火は厳禁です。
最近では、海外などでも南部鉄器の急須は注目されているそう。
特にこのように内側がホーロー仕様のものは、イギリスなどで紅茶を楽しむ方にも人気なんですって。
他にも定番の「あられ」と呼ばれる表面に丸いつぶつぶの突起のある鉄瓶の急須もありますよ。
お好みに合わせてチョイスできるのも良いですね。
南部鉄器は貧血予防にも効果が!
鉄器の調理道具で、鉄分不足を補えるって知ってましたか?
実は、毎年の健康診断で鉄分不足を指摘されていましたが、いつのまにか数値が改善し、飲み薬が不要になりました。
鉄器のフライパンなどを日常的に使うことで貧血などの鉄分不足を自然に補うことができるんですね。
もっと手軽に試して見たいという方には、お鍋や炊飯器に入れて調理するだけの「鉄卵」はいかがですか?
鍋やヤカンに入れてお湯を沸かすだけで鉄分がお湯の中に溶出し、鉄分を補給できるというロングセラー商品です。
定番は卵形ですが、最近ではドラえもんやキティちゃんの形をしたものも人気です。
まとめ
南部鉄器はお手入れ次第で、一生使える優れもの。
もちろん、IHでもOK!
使い終わったフライパン類には、水気を拭き取ったあと、軽く油をなじませておけば、錆びることはありません。
また、日常使いをすることで、薬やサプリに頼らずに鉄分を補うことができますよ。
最近では、カラーが豊富な急須などは海外で人気となっているそう。
是非、あなたもお気に入りを見つけてくださいね。
岩手県 めがね橋
JR釜石線の通称「めがね橋」は、半円が五つ連なるアーチ橋。
正式名称を「宮守川橋りょう」と言います。
宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされ、
春、夏、冬の観光シーズンに緑色や橙色でライトアップされためがね橋は、
道行く人を幻想の世界へと誘います。
平成21年4月、恋人の聖地として認定されました。
岩手県に観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。