毎日暑いですね〜。
長い梅雨が明けたと思ったら毎日毎日、ホントに暑い!!
夏は強い紫外線にさらされ、肌のコンディションも乱れがち。
また、この時期つめた~く冷えたビールやかき氷の誘惑が・・・
でも、冷たいもの食べばかり好んで食べていると知らないうちに内臓が冷えて、夏バテの原因にも。。。
そんなときに、これが効くんです!
そんな時、甘酒!
甘酒といえば、寒い冬の日に、フーフー冷ましながら飲むものというイメージですよね?
でも、江戸時代には暑い夏の飲み物として好まれていたんですよ。
その理由は、高い栄養価と滑らかな喉ごし。
昔から暑い夏を乗り切るには、うってつけの飲み物だったのです。
甘酒にはブドウ糖、ビタミン、アミノ酸が豊富。
実は、その成分内容は栄養剤としての点滴と非常に似ているんです。
米麹と酒粕の違い
甘酒には、米麹と酒粕が原料のものの2種類があります。
酒粕の甘酒
米麹甘酒よりも人気がやや劣りがちな酒粕甘酒ですが、実は栄養価も高く、
米麹甘酒同様、いろいろな効果が期待出来ます。
たとえば、
- 美肌・美白に欠かせないビタミン類が含まれている
- 食物繊維の働きにより、腸内環境が活性化され便秘解消に繋がる
- 骨粗鬆症の防止
- 血圧の抑制
- 善玉コレステロールを増やす働きがあるため、総コレステロール値を下げるのに効果的
- 脂肪を蓄積する物質のインシュリンの上昇を抑える物質がある
ただし、酒粕甘酒を作る際には砂糖を入れるので、ダイエット目的の場合には注意が必要です。
また、多少のアルコール成分を含むので、小さいお子様は注意。
健康志向の方にお勧めなのは、酒粕の甘酒というかんじがしますね。
米麹の甘酒の特長
米麹の甘酒の特長は、砂糖が一切加えられていない自然な甘さが人気です。
また、栄養豊富で美容健康効果高いことも、ブームの火付けとなっています。
- ビタミンB群、ビオチン、パントテン酸で美肌効果
- 食物繊維やオリゴ糖で便秘解消
- 疲労回復効果が高い
- 免疫力改善効果がある
- ダイエットに効果的
- アトピー性皮膚炎に効果がある(必須アミノ酸9種による細胞修復・再生)
- 血管収縮や血中塩分濃度上昇を防ぐペプチドにより、血圧上昇抑制効果
こちらも酒粕の甘酒同様に、美肌や便秘解消に効果があります。
比較すると、少し米麹の甘酒のほうが美容目的要素が多い。
飲むタイミング
甘酒はいつ飲むのが効果的?
答えは、ずばり!
朝です!
甘酒に含まれる栄養成分をより効果的に摂取したいという場合は、身体を本格的に動かしはじめる前である「朝」のタイミングがお勧め!
朝に飲むことで、消化に過度な負担をかけることなく、1日を活動的に過ごすことができます。
甘酒の美味しいレシピ
甘酒は、もちろんそのままでも美味しく飲むことができます。
ちょっとアレンジして飲みたいな~というときは、こちらがおすすめ。
ココア甘酒
【作り方】
- 温めた「米麹甘酒」に「粉末ココア」を入れます。
- 「1」をよく混ぜ合わせたら完成。
牛乳甘酒
【作り方】
- 甘酒:牛乳:2:1の割合でカップに入れます
- 温めてもよし、冷たいままでもおいしい。
さっぱりと飲みたいときは、これ!
私はこの牛乳甘酒が簡単で甘さも控えめになるので、特に気に入っています。
甘酒スムージー
ブレンダーをお持ちの方にお勧めなのは、スムージー。
季節の果物と甘酒をブレンダーに入れて、果物が均等に撹拌すれば、あっという間においしい甘酒スムージーのできあがり!
夏のお勧めは桃!
フレッシュな桃と甘酒がとっても美味しい~
また、一年中手に入るバナナやキウイなどもお勧めのフルーツです。
ただし、お砂糖の多い、缶詰のフルーツはダイエットには不向き。
フレッシュな果物が手に入りにくい季節には、冷凍の果物(イチゴやマンゴー)などで作っても美味しいですよ。
甘酒ヨーグルトスムージー
ヨーグルトと甘酒も相性バツグン!
プレーンのヨーグルトと甘酒をお好みの分量で、ブレンダーへ!
さっぱり目が好きな方は、ヨーグルトの割合を多めにしてみましょう。
お通じにも効果的な、甘酒ヨーグルトスムージーのできあがり!
甘酒かき氷
なんと、甘酒もかき氷にかけて食べると美味しいって知ってましたか?
実はひそかなマイブーム・・・
ふわふわのかき氷と甘酒・抹茶シロップや小豆と一緒にぜひ!
まとめ
いかがでしたか?
甘酒は冬だけじゃなく、夏にもおいしく飲むことができます。
栄養価の高い甘酒は、夏バテ防止にも効果あり。
また、ダイエットや美肌効果も期待できるスーパードリンク!
そのまま飲むのもよし、牛乳やヨーグルト、豆乳などで割っても美味しく飲むことができますよ。
特別な道具もいらず、さまざまな果物とも合うので、あなたもお好みの甘酒を作ってみてはいかがですか?
chakorepo