何年か前の話になりますが、夏休みを利用して息子が2週間アメリカに留学しました。
場所はカリフォルニア州の田舎街。
そのときに持って行って、とても喜ばれた日本のお土産を紹介します。
お土産選びのポイント
ホームステイ先へのお土産選びで大切なのは、家族構成です。
それぞれに味のありそうなものを選ぶのがポイント。
我が家の場合のホームステイ先の家族構成は、お父さん、お母さん、中学生の男の子、小学生の女の子の4人家族。
日本語を学んでいて、お父さんは仕事で来日経験がありました。
日本について、詳しいご家庭なので文化や歴史などにも興味があるとのこと。
子供たちのお土産選び
子供達用のお土産として選んだのは、お寿司消しゴム。
海外での日本のイメージといえばお寿司。
ダイソーなどの100円均一ショップで、いくらやまぐろ、海苔巻きなどの形をした消しゴムを何種類か購入。100円にしては、とてもリアルな完成度で大喜び。
子供達で取り合いになったとか。。。
お寿司のマグネットでも良いかも知れませんね。
日本のきれいな折り紙は定番ですが、ここはあえて外しました。
理由は、息子があまり折り紙が得意出なかったため。
女の子なら折り紙のチョイスで良いかもしれませんね。
次に選んだのは、けん玉。
けん玉は海外でとても人気のあるおもちゃです。海外では大会も開かれるなど、最近ではメジャーになってきました。
留学に行く前に息子も練習して、簡単な技を披露することで自然と仲良くなることが出来たようなのでお勧めです。
お父さん、お母さんへのお土産
そして、お父さんには日本語がプリントしてあるTシャツを。サムライとか漢字の熟語みたいなものが海外の方には好評です。
お母さんには、模様の美しい風呂敷を。使い方も息子にレクシャーしてもらいました。
また、百貨店などで時々行っている、名前彫りサービスを利用し、家族全員の名前をひらがなで彫ったお箸も好評でしたね。
話題作りとしてもいいですし、日本の文化なども紹介できるのでお勧めです。
お勧めのお菓子のお土産
お手頃なものとして、お菓子や食品類も、ぜひ持って行ってください。
人気だったのは以下のようなお手頃なお菓子類。高価なものは必要ありません。
- キットカット(抹茶味が人気!は日本でしか売ってないらしいです)
- おせんべい類(歌舞伎揚が人気だったようです)
- グミ
- お茶のティーパック
など。
特にキットカットは大人気!
おなじみのキットカットですが、日本のように沢山の種類の味はありません。
日本では定番の抹茶や、季節限定商品、ご当地オリジナルなど同じキットカットでも日本でしか販売していないものが沢山あります。
それらを購入するのに最適な店は、渋谷のメガドンキ!(MEGA ドンキ・ホーテ)
沢山の種類のキットカットが売ってますよ。遠方の方なら、ネット販売が便利!
交通費と時間を掛けなくても手に入ります。
そして、もし料理が得意なら簡単な日本食にチャレンジするのも喜ばれます。
ちらし寿司などの素を持って行くのも良いですよ。お米を炊いて混ぜるだけで華やかな日本のちらし寿司の完成です!
現地で料理をする際に気をつけたいことは、現地で材料が手に入らないことや、手に入ったとしても日本よりも高価だったりすることがあので、注意が必要です。
さとうのご飯や海苔、醤油やわさびなどの調味料も持参すると安心ですね。
また、ホームステイに行く前のやりとりで、家族写真や息子の小さい頃の写真を持ってきて欲しいとリクエストがありました。
息子は幼少期の写真を持って行くことが恥ずかしかったようですが、あちらは家族の写真を部屋の中に飾るなど、とても家族を大切にしているようでしたので、そのようなリクエストがあったのだと思います。
海外の家庭はホームパーティが大好き
現地に着いた際には、紹介がてらご近所の方々やお友達を招いてウェルカムパーティーなどが開かれることが多いようです。
そのような機会があったときには、ぜひ浴衣や甚平などを着てみることをお勧めします。
高校生でも気軽に着れる浴衣は、海外の方にも大人気。
ホームステイ先に同世代の女の子がいる場合は、プレゼントとして置いてくるのもいい案だと思います。
その際には、通信販売などで購入できる、安価な浴衣で十分です。帯も簡単に結べるものを用意すると楽ですね。
また、書道など得意であれば、パフォーマンスの一つとして取り入れるのも喜ばれますよ。
まとめ
ホームステイ先のお土産選びは、家族構成が大事。
それぞれ事前に興味があることなどを聞いておくと、お土産を買う時に参考になります。
自分の得意なことを披露する打ち解けるのも早いです。
日本の文化や習慣などについても、紹介できるように勉強しておくと良いです。
ぜひ、海外でホームステイなどをする際には、参考にしてみてくださいね。
chakorepo